南極のペンギンのお話

三ヶ月の長期予報が出ましたが、2月は平年並みで暖かいとの変な表現でした。つまりいかに1月が厳しい寒さであったかと言うことで、例年なら一番寒い2月が平年並みの寒さでも1月よりは暖かいと言うことになる。この1月は並の寒さでなかったことは確かですが、それも日本だけでは無いよう、南極でも異変が起きている様です。
南極で生息するアデリーペンギンの卵が多く放置されており、過去の繁殖調査では異常な数と言われている。この原因はペンギンはオス・メスが交互にえさを取りに行き、戻ってきて抱卵している相手にエサをやり、今度は役目を交代するよう。その間の期間は2週間とされているが、今年は南極の氷が分厚くて海に潜れるところが少なく、エサ不足が深刻で、巣に持って帰れるほどのエサが採れず、抱卵している鳥の空腹の限界が来て、卵を放棄してエサを求めることかららしいが、異常気象は自然界も大変な状態に、本当にこのままだと自然界はいつか壊滅状態になる日が来るでしょう。
南極でもそんな調子なので、日本も普通ではないでしょうが、ともかくコキンの繁殖状況は良くありません。春になれば何とか…と思っております。そんな中でも佐渡のMさんから南洋青紅鳥が産卵、それも5個も産んだとの便りが届きました。凄いことです!我家は産む気配も無いのに佐渡のMさんはコキンのブルーはどんどん産ませるは、南洋までも簡単に産ませるは…いや〜大したものです。こんな嬉しい便りはどんどん届いて欲しいものです。