思わぬルビノーの雛との別れ

また冬に逆戻りです。この2日間とも朝は氷が張っていますが、いつもなら間もなく桜の開花予報が出る頃なのに、まだ雪マークの毎日です。2日続けてのアキクサの緊急事態でしたが、何とか昨日は絶好調宣言と書きましたが、昨日4番目に巣立った雛が冷たくなってしまいました。朝えさを食べた直後に痙攣を起こしてそのまま息絶えました。折角元気になったのに本当にショックです。そして2番目の巣立ちの子もやはり元気が無く持っても軽いままです。危険を感じて直ぐに獣医へ連れて行きましたが、このままなら間もなく死んでしまう…と言われました。栄養失調です。結局2羽とも親からエサを貰えずに24時間、完全に衰弱していたわけで、エサを与えただけでは体が持たなかったようです。
私のミスで温めてえさをやれば回復すると思っていたのですが、既に衰弱死寸前だったので、少々エサを食べても回復はしません。餓死寸前の人間にご飯を与えただけでは回復しないわけで、点滴も栄養剤も必要なわけで、この子達も一緒でした。
現在2番目の子は何とか回復して昨日の病院では34gしかなかった体重も夕方には40g、先ほど寝さすときには44グラムにまで増えましたので、順調に回復しているようです。なんとしてもこの子だけでも助けてやりたいものです。
親と一緒の3羽の雛は元気で既に一人でえさを食べています。もう大丈夫だと思います。なぜ親たちが2羽の雛にエサをやらなかったのかわかりませんが…
暗いことばかりではありません。今日は親のルビノーの雛が1羽巣立ちしました。いつも通りで大人しく、指を出すと自然に乗ってきます。やはり若ペアーの子育てとはベテランは少し違うようです。2つのゲージはルビノーばかりでピンク色に染まっています。