懐かしい「昭和の京都」の写真集

お早う御座います。今朝は早く目が覚めましたので朝の日記を書いております。昨日は一日中雨でしたが、やはりらんちゅうの全国展の話題ばかりで色んな仲間たちから次々と情報や意見が入りました。まだ暫くは全国展の話題でしょうが、寒くなるに連れて冬眠に入り始めますので、静かになってくると思います。
先日同じらんちゅうのお友達で私よりも10歳年上の方から「懐かしいですよ」と「昭和の京都」と言う写真集をお借りしました。懐かしいどころか涙が出ました。昭和30年代の写真ですから私が10歳前後の頃で、写真は全く私のアルバムと同じもの、汚い半ズボンに皆坊ちゃん刈り、女の子は布一枚のワンピース、ちんちん電車から昔の京都駅…育った頃の白黒写真は全て覚えがあります。
昭和37年7月31日のチンチン電車のお別れ運行の写真は特別な思いです、私も乗っていたのですから…北野の天神さんや8月23日の「地藏盆」など子供の頃が蘇ります。あの頃河原町へ出かけるのに乗っていた10番の祇園行きの市バスが載っていますので、京都の子供に聞きましたら、今も10番の祇園行きとのことです。
昼からは本をお借りしたお友達の所へ行き、その方も大学時代が京都だったので、昭和30年代に花が咲きましたが、自分が24歳まで育った京都を数十年ぶりに見まして懐かしいやら、歳を取ったことを再確認することになりました。今我が子がその京都で大学に通い生活しているのが不思議に思え、やはり自分には縁があるのかなと思います。思い出話が出来るお相手が居るのはホント楽しいですね。
今日は昼から女房の病院です。少し元気が出たのでリハビリを始めたようで、車椅子を持ってきて欲しいとの電話がありましたので持って行きますが、少し前進したようです。車椅子に乗って手ではなく、足で少しづつ歩くようです。大変なことですが病院ではごく当たり前の光景です。多くの方が頑張ってリハビリをしていますが、当然私よりも若い方も沢山おられます。それを見ると元気で毎日を送れている事が有難く感謝の気持ちがわいてきます。