雲の中から完璧な金環日食

今朝はなぜか5時半に目が覚め、それから眠れぬまま6時のチャイムを聞きました。何時もより少し早いエサをらんちゅうや小鳥に与えて、何気なくテレビを見ましたら、各局とも金環日食の中継をやっておりましたので、庭へ出てみましたら、なんだか薄暗い感じで太陽の光ではないような明るさになっていました。私は特に太陽を見る道具を用意していませんので見れるとは思っていなかったのですが、丁度黒い雲の塊が通過しようとしており、太陽がその雲に隠れました。すると丁度良い光の加減で完璧な太陽のリングが雲の中から映し出されました。まさかなんの道具も無く肉眼で一番綺麗なリングを見れるとは思いませんでした。完璧な姿です。雲のお陰で最後まで見ることが出来たのは実にラッキーでした。あの雲が無かったら見れなかったでしょうし、結局はTVの中継を見ただけでしたが、本当に今になってよかったと思います。
福山からは完全な金環ではありませんでしたが、まるで三日月のような太陽には、やはり何か感動に近いものを覚えるものがありました。自然の神秘とは凄いものですね、今朝も出とくに見るつもりは無かったのですが、ホント見てよかったと思います。
面白かったのはアキクサインコたち…この時間は朝の食事でピイピイと無くのですが、なんともいえない薄暗さに、皆キョトンとしてジット身動きをしませんでした。やはり何か異常を感じたのでしょうね。
先ほどは往復40分かけてミジンコを掬いに行って来ました。今まで採っていた池からミジンコが姿を消してしまい不足し始めましたので、仕方なく車を走らせました。何とか今日一日分は掬えましたので、戻ってから十分に与えましたが、やはりミジンコの食べ方は違います。必至で吸い込んでいますが、その姿を見るとやはり頑張って掬ってこなければと思うのです。
先ほどコキンの完全に色変わりをした子だけをゲージに移しました。未だ半分はあと少しの状態ですので、早くこの大きなゲージがコキンで埋まらなくてはなりません。あと少しです。