ルビノー雛に緊急事態発生!

今午前0時ですが、外はシトシトと雨が降り続いています。明日には揚がるとのことですが、やはり一日中雨と言うのは気分的に面白くありません。またらんちゅうの世話も何も出来ませんので、更に面白くありません。
日曜の朝はいつもノンビリですが、今朝は緊急事態の発生!です。昨日巣立ったアキクサのルビノーの雛が羽を膨らませて半分目を閉じています。おかしいと思い手に取りますと身体は冷たく、エッ?と思うほど軽いのです。勿論手の上で小刻みに震えています。直ぐに部屋に連れて入り、暖房の前において温めました。この軽さは昨日巣立ちしてから殆ど親からエサを貰っていようでピンチです。私は直接えさをやったりしたことがありませんので、繁殖所の担当に連絡、車なら小一時間掛かりますので、電車でフゴとエサを持って来るようにしました。たとへ30分でも早く…の状態でした。
私が雛をタオルで包んで駅へ、そして待つこと5分で到着しましたので、早速駐車場でエサを強制給餌しました。担当の者は慣れておりますので、少しづつ口に入れましたが、何とか口を動かして飲み込もうとしますので、後は時間をかけて回数与えることにしました。20分後今度は下り線が来ましたので、暫く預けることにしたのでトンボ帰りです。繁殖所では今同じ大きさのジャンボの雛3羽を育てていますので、一緒に入れるとのことです。その後2時間おきに状態の報告が入りましたが、少しづつ食べようとする力も出てきて、目にも力が出てきたようで、何とか持ちこたえてくれる可能性が出てきました。明日の朝の状態が心配ですが、多分元気になってくれると思います。
昼には3羽目が巣立ちましたので、この子も心配です。最初に巣立った子はどんどんエサを貰ってスクスクと大きくなっています。