らんちゅうが産卵して…

大震災から早くも1ヶ月、多くの人が2時46分に黙祷を捧げたものの、夕方にはまた震度6の大きな地震が東日本を襲った。復興の出鼻を挫く大きな揺れに、被災地の方の恐怖と気持ちを思うと何だかやり切れない。
昨日の朝、何の気なしに腹が大きなメスの居る池を見ていましたら、オスが後ろを追いかけています。少し調子を崩し気味のメスでしたので、まだ産卵は無いと思って何のために腹を押してみましたら卵が出てきました。急な産卵です。急いで産卵池の準備をして、次にオスの準備を…これは暖かくなったせいかどのオスもいい状態で射精しますので、一番お気に入りのオスと尾形が抜群のオス2匹を使って人工授精しました。午前10時ですので条件はバッチリ!3千ほど採卵しました。昨年よりも3週間早く思いの魚が取れましたした。この時期は産卵があってもオスの出来が悪く、思うオスを使えないことが多かったのですが今年は予定通りでいけましたので楽しみです。3月始めの稚魚は既にタバコのフィルターの大きさになっており、その後のは2度目の選別が出来る大きさで、それに今回の卵ですからともかく順調です。
小鳥の方はアキクサの先日巣立ちが終わったルビノーの親ペアーと若1ペアーがどちらも3羽孵化していました。連続での雛誕生でルビノーに関しては絶好調最高潮!雛たちのゲージも増えていますので、アキクサゲージはピンクに染まってきました。
サザナミのクリームも1羽ですが巣立ち、もう1ペアーのクリームと、コバルトペアーはどちらも5個づつ産卵しており、こちらも賑やかになりそうです。
昨日は姫路かららんちゅうの仲間が来ましたので、帰りに倉敷の女房の病院まで乗せていってもらいました。ようやくオシッコの管もはずせるようになり、時間は掛かりますが少々の痛みをこらえてトイレに車椅子で行くようになりました。こんな簡単なことが日常生活のためのリハビリになりますので、頑張ってくれると思います。