アキクサ・ルビノーの若メスが…

随分と涼しい朝を迎えました。いつものようにらんちゅうにエサをやり、アキクサを見て回ったのですが、ルビノーの若ペアーのオスがしきりに鳴き続けますので「どうしたの?」とゲージを覗きますと、アキちゃんと呼んで手乗りで育てていたメスがエサ箱の中をベットにするようにして冷たくなっていました。驚きです。昨日はエサの時には「アキちゃん」と呼んだらこちらを見ており、元気だったのですが…既に巣箱を入れて秋の繁殖に入る前のことでした。この春から初夏に3回の子育てをして、14羽ものルビノーを育ててくれ、本当に子育ての上手な子でしたが残念でなりません。原因は分かりませんが、貴重な戦力をなくしたことで…
今朝は更に驚くことが、仕上がってきた当歳魚を洗面器に掬って暫く見たのですが、池に戻して洗面器を見ると、なんと卵がびっしり!当歳魚が…それも5月19日産まれのまだ3ヶ月半のメスが産卵しました。しっかりした卵ですが私はこんな時期に産卵なんてホント初めてです。勿論取っては居ませんが、こんなに早く生まれる命もあれば、アキちゃんのようにこんなに短い命もと考えると何だか不思議です。