広島の友人宅へ

今日は朝から広島のらんちゅうの古い仲間の所へ行って来ました。毎年春に私の稚魚を預けており、大きくなって整理するころだから取りに来いよとの連絡で、今日の約束でしたので車を飛ばして行って来ました。彼とはもう20年近い友人でただ育てるだけで品評会にも全く出すことはなく、ひたすら私の系統の魚だけを育てています。私も彼にはいい魚を惜しげもなく渡しています。その理由は必ず私の手元へ戻ってくることと、我家で万が一に全滅でもしたときには彼の所に種が残る事からで、春に稚魚、秋に育った当歳魚を持って帰るのが毎年のこととなっています。
私の気に入ったのを8匹持って帰りましたが、我家の魚よりも大きく育てていました、お見事です。久しぶりに食事をして話をして、お互い歳を取ったことを確認、再会を約束して分かれました。
午後3時に帰宅、それから水替えやエサやりで午後5時半までかかりましたが、一息つく頃には既に辺りはあっという間に暗くなってしまいました。本当にアッという間です。「秋の日はつるべ落とし」と昔の人はよく言ったもので、誠につるべ落としです。
水を張ってる途中にコキンのブルーペアーの様子が変なので巣を覗いてみましたら、なんと卵を5個産んでいました。5個なら有精卵の可能性が高く期待が持てますので今回はブルーの子育ての技術と負担を考えて、十姉妹の仮母を使うことにしました。ノーマルですが赤目&ブルーのSP同士のペアーも巣から出てきません。すでに1週間は経過していますので完全に自育をしているようです。オスが出ればメスが入り、メスがえさに出ればオスが入るパターンで、これは完全自育のペアーです。これまた期待が出来ます。明日は昼から女房の病院ですので、それまでに小鳥のことをしっかりやらねばと思っています。