センター試験で蘇る思い出

今日は大学のセンター試験、ニュースを見ると4年前の我が子のセンター試験の事をを思い出してしまいます。試験の10日前に女房が突然肺胞出血で危険な状態で緊急入院、助かる確率は1割程度…と医者に言われ、受験生の長男が勉強しながら涙を流していたことを思い出します。何とか運よく命をとりとめ、入院中にセンター試験がありましたが、子供に何かあってはと最大の神経を使ったことを思い出します。
お母さんが居なくて不自由させない、お腹を壊させない、風邪を引かさないで大変でした。ご飯を食べさせるのも大変、食中毒でもなれば大変と、私の料理は全て用具に熱湯を掛けて消毒、そして雪が降っての送り迎え、帰りには何とか命を取り留めた母親に合わせるために病院へ…ともかく気を使って大変でした。ベットに横たえ「大切なときに何も出来なくてごめんね」と涙を流す女房と、黙って手を握っていた子供の姿は辛いものがありました。あれから早くも4年、考えればその後は殆ど入院したままの女房です。何だか私にはセンター試験は特別な思いがあります。
今日はNHKの夜9時からのドラマを見て涙が出てしまいました。「とんび」の後編でしたが、父子家庭が舞台で大学を東京へ行く子と父親との葛藤、広島県が舞台のドラマでしたが、何だか私と子供のことがダブってしまいました。ドラマの父親の気持ちがよく分かるだけに胸に響いてしまいました。
ビニールハウスが完成しました。ビニールも思ったほど痛んでおらず、何とか張り終えて完成!ただ中へ入るとかび臭くて暫く空気を通さなけらなりませんが、一応完成で明日はプラの池を中へ並べてみたいと思います。このハウスが完成したので今年は2月1日に魚を起そうと思います。