アキクサペアーの会話

3月に入りました。昨日・今日と暖かな一日となりましたが、曇りや小雨模様の天気では爽やかな日差しに包まれた春という感じは全くしません。明日は晴れるようですが明後日の日曜日は再び雨の予報で何だか何をやるにも気持ちは不完全燃焼です。
暖かくなりましたので、今日は久し振りに埼玉県へ羽衣セキセイとジャンボを発送しました。この気温なら先ず心配はありませんので明日のごごの「到着しましたよ」の連絡を頂けるのを楽しみにしています。とても小鳥好きの方で既にアキクサのルビノーも直ぐに!とのことですが、異血でペアーを組むので少し時間が必要です。
今日そのルビノーの若ペアーのメスが巣から出ていましたので、覗いてみたのですがビックリ!16日の初卵から数えて5個は生んでいるはずでしたが、巣の中には1〜2〜3…ウ〜ン?なんと9個の卵があるではありませんか、どうなっているのでしょうか。昨年の4月生まれのペアーですから今回が始めての巣引きですが、何と言うことでしょう、やはり我家の多産系がそのまま出たのでしょうか?それにしても初めての産卵で9個とは凄いものです。まあ、こうなると全部無精卵の可能性もありますのでどうなることやら。
巣引きに入った親ペアーですが、こちらはベテランですのでノンビリしたものです。オスはただ黙ってじっと、メスも突然巣に入ったと思えば直ぐに1個目が、なれたものです。夕方他のアキクサが一斉に鳴きますので出てみますと、オスがメスに乗ってしっかりと交尾中!♂「お前どうや気持ちええか?」♀「ええわ!年に何度もしないのやから、この際しっかりやってもらわんと」♂「ヨッシャイクで!」♀「あんたもう年やのに元気やな、ウフ〜ン!」。多分他のアキクサにも声が聞こえたのか、それで一斉に鳴きだしたのでしょう、「俺ら独身で相手もおらんのにええな〜、何で若い者が出来んでジジイが元気出すね」と鳴いているのだと思います。毎回5〜6羽を見事に育てますので、今回も間違いはないと思います。
我家では珍しく自育しないコキンのペアーが次々と産卵、仕方なく十姉妹に抱かしましたが今日見るとまたまた産卵しておりました。私の元には他に十姉妹がおりませんので、産み続けてくれるものも良し悪しです。近くの仲間の十姉妹の巣にほり込みました。
明日は晴れ間のマークですので有意義に使いたいと思っています。