三寒四温を繰り返して…

昨年より13日も早く春一番が吹く荒れました。午前中はそうでもなかったのですが、昼からようやく晴れ間が出てきたと思えば突然の強風に見舞われ波板は飛ぶわ、庭のゴミは飛ぶわで大変、温室もビニールまでもが膨らんで飛びそうになり、いやはやお騒がせなことです。でも暖かくなったのでらんちゅうたちもスイスイ泳ぎながら底のエサを探す仕草を、小鳥たちはピイピイな居て繁殖の相手にモーションをかけています。福山市の最高気温は16度まで上がりましたので、やはり暖かさは申し分ありません。こんな陽気が続けはそれは嬉しいのですが、そうは行かないと思いますが、このような三寒四温を繰り返しながら春はやってくるのです。らんちゅうの仲間たちからは次々と「産卵したよ」の便りが届き始めました。
今日は繁殖場の担当者が我家に鳥ハウスやゲージの掃除に来てくれましたが、アキクサの雑居房のペアーがラブラブですとの報告を受け、急遽繁殖用のゲージに移すことになり、ゲージの大掃除と巣箱の準備で終われました。一応準備が出来ましたが午後になってからですので、移すことは止めて明日の朝にペアーを組んで移すことにしました。ルビノー♂とルビノーSPのファロー♀です。多分この子達も先日から抱卵している4月生まれの兄弟ですので、しっかり卵を産んでくれると思います。更に別に分けていたルビノーペアーもどうやらモーションをかけ始めましたので、明日にはゲージを用意して産卵態勢に入りたいと思います。繁殖場は別として我家では5ペアーでの繁殖です。忙しくなりそうです。
今日はとても気持ちが良い一日です。というのは女房が先日まで入院していた倉敷の川崎医大の担当の先生が今日女房を訪ねてくれたのです。もう違う病院ですので普通なら知らん顔ですが、S先生は先日女房の調子が悪いと連絡しましたところ、今日福山の大手の病院での診察があったついでにと、わざわざ遠回りしてまで寄ってくれました。こんな素晴らしい先生は他には居ません。女房も担当医の訪問で少し元気が出たようで先生には感謝感謝です。
こちらの院長とも話して直ぐに川大へ戻られましたが、いまどき珍しい神様のようなお医者さんです。