一気に真夏日に突入!

雨の後は狂ったようなこの暑さ!ナンなんでしょうね、福山市は35度だったようでいきなり35度になると調子が狂ってしまいます。それでも38度よりはマシですが、日本全国蒸し風呂状態ですね、これでは先が思いやられます。あまりの暑さと日差しの強さで、梅雨明けを待たずに昼かららんちゅうハウスの天井に遮光ネットを張りました。水温が軽く30度を越えてしまい、これ以上は好ましくありませんので、急いで決断!直ぐに張ることにしました。張り終えて中に入りますとやはり少しは涼しく感じられます。これで真夏の準備は完了です。朝から選別や水替えをしましたが吹き出る汗は止まることなく、シャワーを浴びて着替えて再び作業をすればまたまた吹き出てタイム!考えたら何度シャワーをして着替えたことやら…そのたびに洗濯をしましたが、1〜2時間で完全に乾いておりました。その点は助かります。
さて先日の日記の続きです。全く相性の合うオスがおらずに喧嘩ばかりのメス、男勝りでこれでは繁殖は無理かと思って最後のオスを入れてみました。このオスはバンバンの発情中で雑居房のオスにでも乗っていく元気者ですのでいきなり喧嘩か…と思いましたら今までと様子が違います。確かにオスの所へ嘴を開けて威嚇に行きましたが、暫くはお互いに見合っており沈黙状態、すると突然メスが長い尾羽根を左右にブルブルと高速で動かしたかと思うと、クビまで振り始めました。まるでオスの求愛行動と同じ仕草です。そして自らクビを延ばしてキスを迫るような状態です。暴れん坊のオスが今度はメスに圧倒されて隅っこへ…しかし追いかけるメスに負けたのか今度はクビを振って、ピョンピョン跳ね始めました。メスはトロ〜ンとした目をして尾羽根を横に向けて「いつでもどうぞ」と状態です。いや〜ふしぎですね、相性が合うと一発でこんな調子ですね。折角ですので、ココで私ならではのそのときの小鳥たちの会話を訳してみましょう。
♀「また別の男が来たんか?わたしゃ今イケメンしか興味が無いんで」
♂「そういいなや、俺イケ面なんだけれど」
♀「みな男は自分の事、そない思ってるわ、駄目駄目向こう行け!」
♂「もう一度よう見てみいや」
♀「そう言えばええ男や気に入った!おいしそう、早くやりましょうよウッフ〜ン」
♂「おいおいいきなりナンやね、好きな俺でも心の準備が…」
♀「関係ないわ、私がリードしてあげるから、はやく〜ん」
♂「あの、その〜ちょっと待って、あ〜、いきなり脱がすな!」
♀「もう待てへん、お姉さんがリードするからジットしとき」
♂「それじゃオレの男が立たん!」
♀「ええやに、男が立たんでもしっかり立ってるやない!」
♂「いあや、その、あの〜、ワシャしらん」

これは決して私がエロおじさんで無く、本当に小鳥の通訳をしたものですから…ハイ!