世の中景気がいいの?

涼しいというよりもすでに寒いですね、この冷え込みが少し心配です。らんちゅうもようやく調子が戻りましたが冷え込みは大敵、ヒーターを入れていますが、余り温度は上げたくないので、本当に難しい時期です。小鳥にしてもそうです。折角巣立ちしたコキンのイエローの雛が下で冷たくなっていました。少し早い巣立ちでしたので、夜には私が手で再び巣に放り込んでいたのですが、やはり勝手に出てきて寒さにやられたようです。
世の中景気がいいのでしょうか?今日今度の祝勝会の段取りは私がすることになりましたので、今日思っていた料理屋の大型店に予約の電話を入れたのですが、「あいにく満席です」の答えにビックリ、結構なお値段ですので、それ程お客は入っていないと思いましたが結局は駄目になりました。この店が満席でとなると本当に景気はいいのでしょうかね、普段すき家に行っている私には分かりません。それから友人にも尋ねて何とか和食の懐石があるお店に予約を入れましたが、初めてのお店なので美味しければいいのですが…
今日のニュースで一瞬寂しい気持ちが蘇りました。本土の玉野市宇野港と四国の高松港を結ぶ宇高国道フェリーが今日で最後だったんですね、私が始めて四国へ行ったのもこのフェリー、大潮出版と言う会社を作って月刊誌を運んだり、香川県の取材で乗ったのもこのフェリー、台風の日に5時間以上も待った想い出や、何時も乗ると直ぐにうどんを食べたのもこのフェリーでした。そういえば私も今は瀬戸大橋で渡っていてもう十年以上は乗ってないので…時代の流れですね。席について知らない間に船が出港して静かに島影を縫うように走ってフェリーですが、寂しい限りです。ニュースの後暫くボンヤリと半世紀も走り続けたフェリーに想いを馳せました。ピーク時には20分間隔で24時間走り続けていた記憶があります。高松には何本もフェリーがありましたが、私は必ず宇高国道フェリーでした。中学の教科書でも見た気がします。聞けば高松へのフェリーは1本だけになったとか…時速300キロの時代、1時間の行程は長過ぎるのでしょう、でも瀬戸の島々を見ながらの1時間は素晴らしいものでした。私が若かった頃の思い出が次第に消えつつありますが、寂しい限りです。なぜか今週の末から来週は飲み会や食事会が目白押し、重なるときは重なるものですね、大変です。