山奥でステーキを堪能?

明日の朝は氷点下の予報が…本当に真冬になってしまいました。昨日は予定通りビックステーキを食べに出かけましたのでそのご報告をまず。福山市内から北へ182号線を走り気が付けば山々の山頂と同じ高さを走っておりました。途中国道から細い1車線の山道へ入りゴトゴト!この先にと思えばそこから更に横道にそれてまるで獣道のような砂利道を走ってようやく到着しました。こんなところにお店があるというよりも人間が暮らしていること自体が不思議なくらいです。勿論お客は誰もおらず我々だけ、看板らしきものには「カーボーイの店」となっており、店内もカントリーウエスタンが流れて西部劇のようなお店です。蒔きのストーブが赤々と燃え、眼下には山と池が広がり、イノシシや猿、更に熊も出そうなところでした。マスターもカーボーイスタイルです。
こんなところでお客は来るのかいな?と思えば結構休日は多いとのこと。私は楽しみにしていたお肉が450グラムで3800円のカーボーイセットを注文しました。同行者も同じ注文です。20分ほど待って出てきたのはジュージュー鉄板に乗ったステーキです。友人は「旨い旨い」と食べましたが、私は正直期待はずれでした。お肉の味は簡単な塩コショーだけです。食べるとどうしてもお肉のくささが出てきて鼻につき今一、ただ肉を食べたという感じだけです。やはりステーキソースかポン酢系統で食べた方が好きですね、他にチリビーンスープでしたが、正直これも口に合いません。昔のTVの西部劇で豆入りのスープを食べていましたがあれです。まあ野性味の味でしょうか?ワイルドだぜ!似合うような。デザートのコーヒーはアメリカから取り寄せた丼のようなカップで飲みました。勿論片手では持てませんので、両手で抹茶を頂く感じで飲みました。帰りにはオバサマが9千円以上払っていましたので、これなら大してお客が来なくてもやっていけるのが理解できました。でも自然は最高でしたので楽しい食事会となりました。でも不便だけでなく不便すぎるのとお肉はやはりステーキソースでいただける方がいいので、また行きたいか?と聞かれれば「もういいかな?」と答えるでしょう。
明日は女房の定期健診で倉敷の病院です。月一度ですが月一度は結構早いものですね、今年最後の病院です。また朝から頑張って走りましょう。