アキクサたちの近況

どうしてこんなに寒いのでしょうか?毎年2月が一番寒いのですが今年の寒さは異常です、もうそろそろ春の気配が少しづつ見えてきてもいいはずなのですが…そんな中でも我家のアキクサたちは頑張っております。今年に入って一番最初に産卵したルビノーの若ペアーのメスが抱卵を止めて出てきましたので巣箱を開けてみましたら5個は無精卵でした。メスも分かっているのか丁度1ヶ月目に放棄したようです。やはり若いオスでしたので交尾をしていなかったようで、今回の無精卵は仕方がないと諦めました。卵を取り出して暫くしてゲージを見ると何と早速オスが完全に乗っているではありませんか!完璧な交尾の真っ最中で、メスも下でハネを広げてオスは上でしっかりと腰を振っていました。約2分間にも及ぶ交尾で今度は確かでしょう。多分放棄して出てきたのはオス・メスとも今回完全に出来上がって自然とそうなったように思います。
それならそろそろ親ペアーが孵化しているころと思ってメスが出てくるのを気にしながら待っていました。このペアーは超ベテランさんで、産卵したということは完全に有精卵で雛が孵るということですが…暫くするとメスが出てきました。チャンスとばかりに巣箱の蓋を開けてみましたら、卵の中に綿毛が白いルビノーらしき雛が孵化していました。さすがこのペアーです。孵化した予定日もピッタリですので、今後他の4個の卵も順次孵化してくることでしょう。その調子でいけるなら明日はルビノー♂ローズ♀の孵化が始まることです。このペアーも初めてですのでどうなるか分かりませんが、たとへ駄目でも抱卵が上手でしたので、これからが期待できます。我家の6ペアーは全開!です。更に繁殖場のルビノーペアーも半年間産卵を休んでいましたが、先日から巣に入って出てきませんので、すでに抱卵状態だと思います。すでに4羽の子が出来ていますが、今4羽並んでいると色上がりも良く、ピンクの濃さも素晴らしい綺麗な鳥ですので、系統が違うこのペアーには更に頑張ってほしいものです。
繁殖場のほうでは羽衣セキセイのDFなどに雛が出来ており、ジャンボのDFも孵っているようで、暫く休んでいた夢工房のインコたちは一足早い春に活況を呈してきました。