京都へトンボ帰りで
先ほど京都から帰ってきました。昨日息子が私が乗らなくなった車を取りに帰ってきましたので、今日京都へ向って走ったのです。大学へ入って直ぐに免許を取りましたが、全くのペーパードライバー、この４月から就職も決まり社会人になり車の運転が必要になりますので、車の練習に…いくら擦っても少々ぶつけても良い車なので、渡したのです。でも心配で心配で…私は本心車には乗せたくなかったのですが、もう仕方が無いことなので思い切って。最初はぎこちない運転で大丈夫かな？と横に乗っているのが不安でしたが、少しづつ慣れたのか安定した走りで京都へ到着、
今回の京都行きはもう一つの目的が…それは最近メールでのお付き合いさせていただいている木屋町の動物病院のK先生と娘さんのSさんに会うことでした。１時間ほどお会いできましたが、次々と患者さん？が来られてゆっくりお話できませんでしたが、人柄がとてもよさそうで商売気が無さそうな病院、いかにも街のお医者様…といった感じです。良い雰囲気でKさんがお近所の方に慕われているのがよく分かりました。多分患者さんの割には儲けられていない感じです。そうそう人間なら赤ひげ先生ですね。
子供が迎えに来てくれたので私は京都駅へ向いましたがドシャブリ、子供は始めての運転なので、運転上手な大学の親友に来てもらっていましたが、それでなくても運転がし難い状態です。京都駅で別れましたが、雨の中走り去っていく子供の車を見送り、なんともいえない不安と、車の生活が始まって嬉しくて仕方が無く、今日から社会人としての生活が始まった我が子に、完全な親離れ子離れが今現実になった寂しさと、心から事故が無いことを祈る気持ちで胸が一杯になりました。どちらにしても今日から車の運転で心配事が増えてしまいました。帰路の新幹線の中で受け取った「無事家に帰りました。いまから友達と鍋をします、お父さん有難う」のメールに胸をなでおろしたのです。
まだ降り続く雨、帰宅すると真っ暗な我家、女房は病院で子供は京都、ふと自分の生活に寂しさを覚えるときでもありました。慣れていてもこんな夜は嫌ですね。
日記にＫ先生が飼育されていたコキン鳥について書きたかったのですが、今日は疲れたのでもう寝ることにします。次に書きますね。
