夜間の緊急外来へ!

卒業式を済ませた息子が28日に戻って来ました。母親のお見舞いに3日間続けて行きましたが、今日の午後母親を見舞ったあと、倉敷の中庄駅から京都へ戻りました。4月1日からは社会人となるので、これが子供としては見納め、「頑張って!」と握手を交わして電車を見送りました。あの子が生まれて8ヶ月で女房が発病して入院、其れから私が男手で育ててきましたので、ふつうの父親よりは今日という日が感無量でもありました。本当にこれからの自分で築く人生にエールを送りたいと思います。帰りの車を運転しながら今日までの色んな思い出を思い返して勿論こみ上げるものを感じました。
さてさて私は昨夜急に体調が悪くなり、夜10時を過ぎていましたが、循環器の救急外来へいきました。この2〜3日疲れがたまって少ししんどかったのですが、月刊誌の締め切りで前日は夜中まで仕事をしていました。夕方6時ごろから何だか体調が変な感じで、次第にグッタリ!そして心臓が重くなり、脈を図ると1分間に2〜4回も止まっているではありませんか、完全な不整脈ですが、脈も強くなったり弱くなったりで不規則、以前のなったことがありますが一晩寝たら治りましたので今回もと考えていましたが、何だか体の中の血液がグイグァイと流れるのが分かりますので次第に不安に、心臓なので止まったらお終いですので、思い切って病院へ行くことにしました。この歳でもなんの持病も無く健康体の私ですが、病院へ行こうと思ったくらいですから、かなりしんどかったのだと思います。
直ぐに心電図からエコー検査が始まりましたが、先ず医師が心配したのが血圧でした。何と155〜110とのことで「これが原因では…これならしんどいです」と。数年前までは完璧な血圧ですがこの数年女房の入院で精神的にもきつく、食生活が以前のような野菜中心ではなく、外食も多くなったので…何と血管が膨れて太くなっており、「これは間もなく大動脈瘤になる寸前ですね」といわれてガックリ!ともかく4月の18日の午後から外来で検査することになりました。今日は無理をせずに少しゆっくりしましたのでたまに飛ぶ程度ですので、きつくはなくなり何とか安心していますが、ともかく今日から減塩の生活を指導されていますので、頑張らなくてはなりません。塩分の多い麺類の禁止、漬物禁止ですので、好物が禁止となってしまいましたが、突然死の可能性がある以上仕方がありません。続きはまた書きます。