もう全国で夏日です。

まだ5月上旬というのに奈良県では最高気温が32度まで上がり、初夏を通り越して一気に真夏になってしまった。近くの京都も30度を越しており、福山市は25度の夏日でこの暑さはなんでしょうか?
5月1日の日記で鞆の観光鯛網のことを書きましたが、数名の方からもうひとつ意味が分からない…とのメールを頂きました。簡単に説明しますと要は観光ですから鯛網は完全なショーでして2隻の漁船が網を入れて鯛を獲るのですが、要は張った網の中に養殖の鯛をお客に分からずに放すわけでして、それを多くの漁師が網を上げるのです。中には養殖の鯛がピチピチ!ということなのです。関東当たりで潮干狩りのアサリを前日に撒いているのと同じことです。一網であんなに沢山の鯛が獲れるなら、ショーをしなくても漁師は必死で漁をするでしょう。私に言わせばこの鯛網の鯛は運が良ければ海へ逃げれる…ということです。お分かり頂けたでしょうか。
アキクサの親ペアーの巣箱の中から雛の鳴声が聞こえ始めました。4羽の雛はどうやら4羽ともルビノーのようで随分大きくなって来たようです。お母さんも殆んど外でえさを食べるようになっています。ともかく小松菜の食べ方が異常なほどです。やはり雛たちには欠かさないのでしょう。茎ごと3〜4枚の葉っぱを入れますが一日で茎の部分も綺麗に無くなっています。順調です。ところが残念なことが…1羽孵化しているファローペアーのルビノーメスですが、確認したあの翌日に子育てを完全に放棄してしまいました。外に出てから全く中に入ろうとせず、次の日に確認しましたら孵化し立ての雛は干からびており、卵も冷たくなっていました。初めての子育てでしたので覗いてはいけなかったようです。勿体無いことをしましたが、親に悪いことをしてしまったようです。初めてのときはやはり巣立つまで全く見なければ良かったです。神経質になっていますからね。
そのためルビノー若のほうは間違いなく孵化していると思いますが、一切見ないことにしています。我慢我慢です。このペアーに関しては巣立ちして出てくるまで待つことにしています。やはり初めてですからね。
らんちゅうも何とか順調!ただその後の産卵がありません。もう10日が限界ですので困ったものです。ただすでに5腹の稚魚が居ますので、これ以上は必要もありません。この際一番欲しかったメスの子は諦めますが、万が一近々取れたらやはりもう一腹は欲しい気がします。明日の朝にでも産めば最高なんですが…