冬へ逆戻りしています。

前回の日記は15度を超えて4月の陽気…と書いていますが、あれからの毎日は真冬並みの寒さ、毎朝のように我が家の庭の池には氷が張っています。確かに氷は薄くなっていますが、寒いということです。今も外からなんだか音が聞こえるので窓を開けてみると、霙が降り始めていました。もう寒さはうんざりです。らんちゅうたちも昼間は暖かな日差しに誘われてご機嫌で泳いでエサも食べていますが、夕方から気温が一気に下がり始めますと、底に沈んで動かなくなっています。こんな調子では産卵はまだまだのようです。
それでは遅れてしまいますので、今日は大切なメスたちにはヒーターを入れました。まだ15度程度にセットしていますが、これでも4月の水温ですので何とか気配が出ればいいのですが…冬眠明けに失敗して病気で寝込んでいた品評会用の4匹もようやく元気になり、今日薬から出して新水で泳がせましたが、すっかり元気で安心しました。
アキクサの繁殖が活発です。ルビノーペアーのメスが出ましたので、巣箱を開けてみましたら雛が3羽に…それも1羽はなんだかローズの感じです。このルビノーの親はオスがルビノーSPのローズですので、ルビノー同士でもローズが出たようです。遺伝子なんですね。ただそのローズが他の2羽の雛よりも小さく、なんだか下の方で動かないような感じでしたので、ひょっとしてアウトかもしれませんが、下手に手を入れるとメスが放棄しては大変ですので、もう少し大きくなってからもう一度見てみようと思います。親ペアーは相変わらずマイペースで、しっかりと抱卵しています。オスが外から呼ぶと急いで出てきて口移しでエサをもらい、またすぐに急いで中へ…絶妙のタイミングです。羽衣セキセイのゲージにも変化が…巣立った若が2羽出ています。ほかのゲージにも若の巣立った姿がありますので、順次孵っているようです。少しでも暖かくなると一気に雛たちで賑やかになりそうです。