満足できないランチ

本当に忙しい毎日です。新しく出版する全国誌が29日発刊と決まったので今最後の追い込みです。26日の月曜日には午後からスタッフが揃って最後の打ち合わせです。27日には印刷機が回ります。私も出版社を35年経営していますが、全国誌を発刊するのは初めてのこと、さらに1万5千部と言う部数も初めて、2回目からは2万部の予定もあり、これも初めての経験です。30年前に出版して売れに売れてわが社が一躍有名になった「月刊・つり仲間」も最高で1万2千部でした。人生最後の引き際を考えていたのにまさかここにきて最後の大仕事とは…
今年はらんちゅうも今まで以上に忙しく小鳥も意外と注文が多くて忙しい、なのに私は馬鹿ですね、この忙しいのにウサギをわざわざ飼うなんて…そろそろ自分で自分に腹が立ってきています。毎日の敷物の交換は苦ですね、でもウサギのおしっこはとても臭くて毎日敷物の交換が必要で2〜3日に1回はゲージの受け皿も洗わなくてはにおいが付いてしまいます。本当に馬鹿なことをしたものですが、最近はようやく懐いてきて私を見たら立ち上がったり、エサをねだるようになりましたので、その姿が可愛くていやいやでもお世話しています。
昨日知り合いとランチに行きましたが、どうも最近は入り店が間違っています。間違っているというよりも最近のお店は好みに合わなくなってきました。入ったのはしゃれた和食の店、結構人気ですので安心していましたが、1600円のランチは私にはお粗末そのもの、食べてからどこかでうどんでも食べたくなるものです。確かに最近のランチは女性がターゲット、おばさんの喜ぶメニューになっています。出てきたのはお盆に並んだ前菜ですが、どれもほんの一口、うどんが付いているので楽しみでしたが、コンロにかけて出て来た肉うどんは、ぐつぐつとに立っているのは良いのですが、うどんが4〜5本だけ、それが終わってメインが天ぷらとフライ、それも小さな小さなものでパクリ、最後の握りずしは小さくてわずか5貫だけ、これで腹が太るわけがない、おばさまたちはおしゃべりをしながら少しづつ食べるのでしょうが…前回行った同系列の店もそうでしたし、意外と創作料理もそうですが、まるでお雛様のお料理みたいで、ままごとですね。気が付けばそんなお店ばかりになっています。
でも不思議でしょう、あのブクブク肥えたおばさま連中があんな量で足りるわけありません。少しセレブな気分で少し食べて家に帰ったらたぶんどんぶり飯食べていると思うのですが…そうでなければ後ろ姿がボンレスハムみたいになる訳ないですものね。
明日あさっては夏日になるようです。また選別水替えの2日間になりそうです。