1年前を思い出して…

今午前2時前、こんな時間に日記を書き始めました。午前1時ごろまで仕事で原稿を書いてから床に就きましたが、珍しく眠れないので再び起きて書き始めました。いつもなら枕に頭が付くと3分程度で寝てしまうのですが、今夜はいろんなことが頭に中を駆け巡って…と言うのはちょうど1年前の昨年7月20日、午前8時前に女房が入院している病院から女房が心肺停止となり今蘇生中との電話が入った日が今日なのです。直ぐに車を飛ばして午前10時ごろ病院へ行きましたが、病室の女房は何とか心臓は動き始め、呼吸も戻りましたが、何本もの生命維持装置のホースに繋がれ、脳が回復しない状態で寝ている姿が目に入りました。5分ほど心肺停止だったようで、脳死のギリギリの状態で、予断を許さない状態でした。昼過ぎには大阪から息子も戻り、母親に何度も「お母さん」と大きな声で呼びましたが、意識が戻る気配はありませんでした。その日から亡くなる日まで結局意識は戻らないままで、今日が女房が旅立つ第一歩の日となったのです。丁度一年前のその日のことが頭をよぎり、今夜は簡単に眠れそうにありません。もう1年近くなって少しづつ思い出す時間も減りつつありましたが、今朝お祈りをしてからやはり思い出が湧いてきます。
でも先日から再び思い出すことが多くなったのです。それは倉敷の小学生の女の子の事件からでした。
倉敷市で行方不明になった女の子の「無事保護」の速報には思わず「よかった!」の言葉が出た。それは連れ去られた場所や自宅は、女房が6年半も入退院を繰り返していた川崎医大病院の近くで、13階の女房の病室からいつも眺めていた風景の中にあり、その中で起こった事件だけに、無事を祈る気持ちも強かったのです。本当に良かったです!
なんだか暗い日記になってしまいました。話題を変えましょう、今日梅雨明けとなりました。殆んど雨が降らなかった福山ですので、梅雨明けと言われても降ってないので…何とも言えませんがすでに暑い毎日です。昨日も広島県西部は大雨だったようですが福山市は降りませんでした。今日はらんちゅうのお客さんが来たりでバタバタしました。午後からは買い物に行きましたが、考えたら最近はろくなものしか食べていませんね、以前は日記でもポトフを作ったとかお肉料理をしたとかいろいろ書いたのでしたが、最近は気力が出ないので全く作りません。ご飯すら炊かなくなりました。今夜がばら寿司、昨夜はう〜ん?そうそうところてんだけ、昼は弁当で…とまあこんな調子です。ご飯てもおかず作ってもすぐに腐ってしまう暑さなので、涼しくなるまでは何もしたくありません。極力お昼に栄養の高いものを食べるようにしていますので、計算は合うのですが…
気が付けば午前2時をすっかり回ってしまいました。そろそろ眠気を感じ始めていますので、寝るとしましょう。明日も朝かららんちゅうのお世話です。