恐怖に足がすくんで

今日の雨は一時的でしたが、ものすごい雷雨でらんちゅうハウスから家までのわずか5〜6mを走り抜けることも出来ないほどのものでした。季節外れの台風6号も太平洋上を東へ向かったために全く影響はなく、一安心でしたが5月に台風とはなんだか変な感じです。
アキクサの雛の巣立ちが始まりました。結局このペアーは8羽もの雛を孵したことになります。我が家の最高記録です。勿論このペアーだけで8羽育てたのではなく、以前にも言いましたように3羽は仮母に育ててもらいました。仮母の方は外で育てたためにメスが一生懸命雛にエサをやっているところも見れましたし、メスも私が見ていても平気で雛にエサをやっています。今日は3羽を1羽づつ手に取って撫でてやりましたが、ペアーは私の方を見ているだけで怒りもせず、怖がりもせずに見ていました。3羽はルビノーが2でローズが1です。オスがルビノーの親から出たファローですのでファローが出ると思っていましたが、ローズで出ています。さて本当の親の巣箱からルビノーが顔を出しています。ついでに巣箱を覗きましたが、狭い中に5羽の雛が…ルビノーが2でローズが3です。合計8羽となんとすごいことか、でも私の判断が良かったのでしょう、1ペアーだけなら8羽を育てることは出来なかったと思います。仮母を使ったのは正解でした。
連日らんちゅうの選別が続いています。大変な数ですので疲れます。でも今年は出来が良さそうなので張り切っています。大きいのはもう小指の太さまで成長しています。この腹が当たっており、まだ100以上残っています。今一番ミジンコが必要なときですが、昨日でミジンコ採取は終わりにしました。勿論理由はあります。昨日ミジンコを掬いに何時もの大きな池に行きました。いつも掬っている場所ではあまり取れなかったので、移動して50m北の草むらから採取することにしました。土手を降りるときに藁があり「こんなところにマムシがいたりするから注意」と思いながら下におりました。そして少し移動して足元を見るとほんの50㌢前方の草むらに…なっなっなんと!蛇のしっぽが動きました。大きさや模様と色で直ぐにマムシであることが分かりました。ぞっ!もう一歩進んで次の右足を出したら完全に踏んでいたかもしれません。完全に固まってしまいました。恐怖で足がすくんでいます。直ぐに土手を上がりたかったのですが、先程の藁にもマムシが…と思うと怖くて!少し歩いて草むらが切れるところまで歩いて上がりました。あ〜あ怖かった。もし噛まれていたら今日記なんか書いてることはありません。勿論ミジンコは掬わずそのまま帰りましたが、暫くあの光景が頭から離れません。そんなことでミジンコは中止としました。いまだにまだ恐怖感が残っています。
そろそろ月刊らんちゅう6月号の制作に入らなければなりません。仕事と小鳥、らんちゅうの選別、そして他の雑用と大変です。忙しいけれど頑張りましょう。