アキクサのルビノーのことばかり

朝はすっかり秋ですね、今朝は13度まで気温が下がり、知らない間に布団に丸まって寝ていました…が、午前7時前に携帯の呼び出し音が…ホンマに腹が立つ!大した用事でもないのに「起きているか思って」ですって…迷惑な話!私は暇人のようですが、原稿を書いたりするのは殆んど夜中ですので、寝るのが深夜1時から2時のことが多く朝は弱いのです。そんな感じで今日は一日眠たい感じでした。
おまけに昨日から今日でらんちゅうの池を8面水替えと清掃、そして水張りで結構疲れました。先日まで良かった魚が欠点を見せ始めてダメになったり、気にしていなかった魚が急に仕上がって会用に昇格したりで、今は悲喜こもごもです。でも先日から本命としていた2匹はさらに良くなって間違いなく全国展クラス、それも上位の感じがさらに強くなってきました。本当に良い魚が出来たものです。
この1週間はアキクサの注文が沢山あり、発送で大変でした。十数件のルビノー希望がありましたので、何が何だか分からなくなって大変!また鳥の組み合わせも大変で、一応何とか殆んど発送を終えました。必ず「浅野さんから買ってよかったこんな綺麗なルビノー」とか「メスも普通見るオス並みの色の濃さ、有難う」の言葉を頂き、こんな時が本当にお譲りして良かったと嬉しい時です。まあ私も絶対満足していただけると思ってお送りしていますので…必ず「嬉しい!」の言葉が聞かれます。
この調子ならお譲り出来る鳥が足らなくなるので、繁殖の方が気になりますが、今日巣箱を開けてみましたらルビノーが5羽孵っていました。両親も1年に5回は産んでくれるペアーですので、子育ても慣れたもので、落ち着いてやっています。そろそろ孵化10日になりますので、繁殖場の女性を呼んで取り出し、持ち帰って手乗りに仕上げてもらわなくてはなりません。この雛にはすでに3羽予約が来ていますので、長いことお待ちいただいている方もおられますので、そろそろ喜んで頂かねばなりません。
それと驚いたのが我が家の一番古株で、基礎となった9歳のルビノーとローズのペアーがまた巣に入りました。もうこの子たちはなん羽の雛を育てたのでしょうか?多分40羽以上だと思います。今日そのペアーのオスが私を見て寄ってきましたので、「お前たちもう9年になるな、大丈夫かい?多分これが最後の子育てだから頑張れよ」と話しかけました。確かは9年前、亡くなった女房が緊急入院した時に我が家に来た子です。本当に元気で頑張ってくれました。何とか最後の子を無事に見せてほしいと思います。
今日から月刊らんちゅうの原稿を書き始めました。1週間で仕上げなければなりません。大変ですがその間にも明日は昼食会、あさっては兵庫県からのお客さん、更に繁殖場から打ち合わせに…木曜日は尾道へ、など用事が沢山ありますので気合を入れなおして頑張らなければ…