選別とミジンコ取り

もう梅雨に入ったのかと思うような雨続き、これだけ降るといささかうんざりです。でもそんな雨の中でも毎日頑張って雨に濡れながらミジンコを取っています。逆に言えば雨に濡れながらもミジンコを取る気になっているのは、今年の稚魚がまずまずだからです。結局今年は4腹、あれから全く産みません。でも最後に一番欲しかったのが採れていますので、自分の中では今年は十分と思っています。今タバコのフィルターの大きさになっています。一池で大体100匹ですが、不思議なことに選別ごとに池の大きさに適した数が残るようになっています。魚の調子も良くともかくエサを良く食べますのでシュリンプでは足りませんので、今年はどうしてもミジンコが必要です。頑張っています。
連休も終わりました。考えれば今年も全く何もしなかった連休でした。子供が帰った後はまたまたマイペースであれもしようこれもしようと思っただけで、結局は終わってしまいました。でもそれでいいのです。別に海外旅行へ行きたい気持ちもないし国内も…やはりらんちゅうの世話してアキクサたちの掃除やエサやりで結構楽しいものです。巣箱を覗くのも楽しみの一つです。右のペアーには卵が5個、左のペアーには卵が4個、どちらも順調です。また月末には次々と雛が孵ってくれるでしょう。
今は医者に通っています。先日虫歯が出来て治療、知り合いの先生ですので予約も無しで気が向けば行きます。そのまま続けていれば良かったのですが、削ったままにしていたせいか、先日お肉をかぶりと噛んだ時に、その治療中の歯がポッキリ折れてしまいました。今日も行きましたが「こうなると思ったわ」と先生に笑われて…まあ仕方がないです。治療しながら今月の25日に飲み会する約束をしました。今度は私がご馳走する番です。
ご馳走と言えば今週は例の元尾道の漁業組合長とまた尾道で飲み会です。この方も良く一杯やるのですが、殆んど尾道でご馳走になっています。その理由は魚が旨いから尾道で…とのことです。私はたまに福山へ来てもらってご馳走したいのですが、やはり福山の魚より尾道の方が旨い!とのことからです。
私には変わりはないのですが、尾道で生まれ育って尾道の魚だけ食べてきた人にはやはり尾道の魚が旨いのだと思います。楽しんでたらふく呼ばれようと思っています。
今週は明日も明後日も選抜があります。最後のは例の1万匹以上の稚魚があります。最後の試練です。多分丸一日かかると思います。考えるだけでもぞっとしますが、これだけは仕方がありません。明日からやっと雨が止んで晴れ間が出るようです。
それからユーチューブに誰かが投稿した私が2001年平成13年に日本らんちゅう協会の全国大会で、当歳魚の部にて東大関・日本一を頂いた時の魚の閲覧回数が5千回を超えていました。まだご覧になっていない方は是非ご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=IXyQ8xpYkuE&NR=1&feature=fvwp もう随分昔のことですが、あの感激は今でも忘れていません。それを目指して今年も頑張っています。