京都の母親の見舞いに

この１週間は結構忙しい毎日でした。特に週末は金曜日が仲間との飲み会、そして昨日の土曜日は先週の予定したものの雪で行けなかった京都へトンボ返りをしてきました。病院での定期健診や食事会、そして飲み会と重なるものです。昨日は午前７時半に福山を出発、雪の予報もありましたが順調で11時半に京都の嵯峨野の我が家に到着…なのですが、今回は実家へ寄らず、直接母親が入っている介護施設へ行きました。久し振りに会った母親に愕然‼１年前とは全く違い、車いすに乗った姿そして顔はすでに介護施設に入っている老人そのもの、あの元気で93歳で一人で暮らしていた母親の姿とは似ても似つかぬもの、足の骨を折って入院、一人暮らしは無理なので、介護施設の老健に入りましたが、僅か１年も満たないのにこんな姿になるとは…認知症も思ったほどではなかったですが、つらいものがありました。それでも義姉と一緒に車に乗せて京都ホテルのレストランへ行きました。
食欲はありしっかりと最後のデザートまで食べてくれました。今回は今月の29日が母親の誕生日なので、私がご馳走することに決めていました。親ともいつまで…と思い一度は私がとの思いでした。でもわかっているのかご馳走さんと言ってくれました。京都へ戻るといつも母親が出していましたので、私が出したのは自分でも妙な感じですが、良かったと思いました。気分転換になり、食欲も出るなら出来れば行ける限り行ってご馳走しなければとも思いました。施設へ戻る前に嵐山を見に行きましたが、大覚寺などはしっかりと解説するので、頭はまだ何とかと思いました。
送って別れましたが、すぐ近くに松尾大社がありました。京都の人間なので知ってはいましたが、行ったことが無く車を向けました。本殿にお参りしてきましたが、なかなか立派な神社で良かったと思いました。近所なのに行ったことがないなんて不思議ですね、帰路の」山陽自動車道を走りながらあと何回母親と会えるのかと思い、何とも言えない気分になりました。そうそう書き忘れましたが、風が強く粉雪が舞っていましたが、神社の駐車場で降りた時、本当に久しぶりに京都の底冷えを感じました。本当に足元からジワ〜と冷気が…やはり福山の冷え込みとは違います。
今日は朝から寒かったですが、らんちゅうの水替えやアキクサやコキンの世話をしました。アキクサはそろそろ繁殖準備に入るペアーがおり、そろそろ春が近くなってきたのかと思っています。