60年ぶりの再会でした!

2月の6日の日記に書きましたが、楽しみにしていたことが今日実現しました。私は京都育ちで24までおりました。今も母親や兄弟がおりますが…一緒に幼稚園に行っていたキヨミさんと言う女の子と連絡が取れ福山に来てくれて40年ぶりに再会を果たしましたが、それ以来時々電話で話したりするのです。その話の中で彼女は当時の友達が多く、色んな京都の話をしてくれるのですが、その時同じ幼稚園に行っていた森さんと言う女の子の話が出ました。最初は良く分からなかったのですが、その彼女のことを突然思い出したのです。それは幼稚園の学芸会で「カチカチ山の狸」をやったのですが、私が狸でその森さんがウサギさんの役、舞台で一緒に写真を撮ったものが…そこから話が始まり、キヨミさんが中をもってくれ、彼女も会いたいと言ってくれ、今日その森さんと一緒に福山に来てくれたんです。なんと60年ぶりの再会です。駅前で出迎えたのですがすぐに分かりました。向こうも「浅野君、面影あるわ」と…嬉しかったですね、彼女が小学校の卒業アルバム、キヨミさんが中学校の卒業アルバムを持ってきてくれて…食事をしながら話が盛り上がり…私は早くから京都を離れたので、全く京都の同級生などの情報がなく、思い出すことも無く来ましたが、キヨミさんとの再会からようやくいろんな話が聞けるようになり、この年になるとなおさら感慨深いものがあります。もう一人お友達も来たのですが、3人とも幸せ顔をしており、本当に良かったと思いました。幸せで余裕がなければ福山にも遊びに来れませんからね。食事をしてお茶を飲んですぐに時間は過ぎてしまいました。いろんな同級生の話も聞かせてもらいました。時間は瞬く間に過ぎました。そして福山駅まで送り、またの再開を約束、握手をして別れ17時42分の新幹線で帰っていきました。送った後車で帰路に着いたのですがなんだか胸がいっぱいになり目頭が熱くなってしまいました。また会えるかもしれないし、これが最初で最後かもしれません。まして私は京都を離れて福山の方が長くなっており、会える仲間もいませんので、…でもあってよかったです。お互い歳を取り、ジジイと婆だねと笑いましたが、知らぬ間にそんな年になってしまった寂しさと、今お互いそれなりに幸せなのが嬉しくて…
まあそんな調子で今日は感動に一日でした。帰ってからが大変今月は「月刊金魚仲間」と「月刊B&B」を出さなくてはなりません。2誌もあるのに今月は3日も少ないなんて…今夜から必死で仕事です。