らんちゅうの選別がピーク!

ようやく寒さも峠を超え、この週末から一気にな夏になるような予報です。今日は選別の日でした。早めに事務所から帰ってすぐにらんちゅうハウスへ、3月の初めに産まれた稚魚を新水に移しましたが、この2腹は納得出来る魚で特に今、割り箸程度の太さになった稚魚はかなりのレベルで、これは期待十分です。処が今日選別予定の4月1日の日記で書いていた3腹は愕然としました。結構期待できる腹だったのですが、尾開きの状態が良く無く、選別を初めてなかなか数が拾えません。後の2腹とも同じような状態で…どうしたのでしょうか?納得がいきません。そこで私は決断して思い切ってこの3腹の池の栓を抜きました。つまり全部流しました。辛抱して選別すれば少し残るのですが、もういらないと決めました。産卵から約20日以上、毎日餌と温度管理をしていましたが、残念なことです。まあこの様に処分するのも一つの技術というのが私の考えですので、仕方がありません。まあ最も流した大きな理由は4〜5日前に5月に出来ればいいと思っていた親魚の本命が産卵してくれ、それに思っていた親のオスが掛け合わすことが出来たので、この腹でやろうという気持ちがあったからです。今日孵化しましたがまだ4月の中旬で遅くはないので、心機一転これで頑張ります。3月生まれの2腹と今回の3腹が要れば十分で、理想的な感じです。そうなると今年は順調という事でしょうか。
今月はどうやら年金の月、私の苦手な時です。今月は13日に出たようで、なんと町は車で渋滞、用事で銀行や郵便局に行けば、年金を下ろす人の行列!食事に行けば何時も暇な店までもが満員、仕事の打ち合わせでコメダ珈琲に行けば、60〜70台のおばちゃんグループで超満員!スーパーも買いだめのお年寄りでレジーは長蛇の列、もううんざりです。まあ仕方ないと言えば仕方ないのですが、落ち着く2〜3週間は仕方がないでしょう。
今月は月刊金魚仲間も発行月、毎月のB&Bと2誌制作となり、そろそろ忙しくなってきます。らんちゅうの合間を見つけて仕事をしなければなりません。そうそう先日神辺と言う所へミジンコを掬いに行っていますが、そこに路地を入った分かりにくい場所に、ほんの小さな日本そばやがありました。定年後のような夫婦が、家の土間程度の広さでやっていました。入ってみましたが、お茶を出す奥さんもいかにも素人の感じ、メニューを見てビックリ!高い!私は一番安いかけそばを頼みましたが、かけで650円、…蕎麦の他は全て千円以上、田舎で小さな店なのに高いとは…と思いましたが、出て来た蕎麦屋中々の美味!久し振りに旨かった日本そばでした。